トリニティー・ロッドマンは、アメリカの女子プロサッカー界で注目を集める若手選手です。彼女は、元NBA選手のデニス・ロッドマンの娘としても知られています。この記事では、トリニティー・ロッドマンのプロフィールやキャリアについて詳しく紹介します。
ロッドマン娘のプロフィール
- 名前: トリニティー・レイン・モイヤ=ロッドマン (Trinity Rain Moyer-Rodman)
- 生年月日: 2002年5月20日
- 年齢: 22歳
- 出身地: アメリカ合衆国カリフォルニア州ニューポートビーチ
- 身長: 178cm
- ポジション: FW(RWG)
- 所属チーム: ワシントン・スピリット(NWSL)
- 代表歴: アメリカ女子代表
ロッドマン娘の経歴とキャリアの歩み
幼少期からプロ入りまで
トリニティー・ロッドマンは4歳の頃からサッカーを始め、その才能を開花させていきました。10歳の時に所属したチームでは、全国選手権で4回優勝を果たし、5年間無敗を維持するなど驚異的な成績を収めています。
2020年、ワシントン州立大学に入学するも、大学リーグが新型コロナウイルスの影響で中止となったため、プロ入りを決断。2021年1月にNWSL(National Women’s Soccer League)のドラフトでワシントン・スピリットから1巡目全体2位で指名されました。この指名は、NWSL史上最年少でのドラフト指名となり、大きな話題を呼びました。
ロッドマン娘のプロデビューと活躍
プロデビュー戦では、わずか5分でゴールを決め、その後も素晴らしいパフォーマンスを披露。1年目は横山久美や宝田沙織とともにチームを牽引し、NWSLチャンピオンシップの優勝に貢献しました。この活躍により、NWSLの年間最優秀新人賞とベストイレブンに選出されるだけでなく、USサッカーアスリートオブザイヤーにも輝きました。さらに、ワシントン・スピリットとの契約延長により、NWSLで最高給の選手となりました。
アメリカ女子代表
アメリカ代表としても活躍し、ウズベキスタン戦で代表初得点を記録。2022年にはCONCACAF女子ゴールドカップとシービリーブスカップで優勝し、2023年のFIFA女子ワールドカップ・オーストラリア&ニュージーランド大会にも出場しました。
トリニティー・ロッドマンのプレースタイル
トリニティー・ロッドマンは、その高身長を活かしたヘディングや決定力が武器です。また、スピードとシュート技術に優れ、右ウイング(RWG)としてチームの攻撃を牽引しています。女子サッカー界のレジェンド、アビー・ワンバックに引けを取らない選手として、将来が非常に楽しみな選手です。
父デニス・ロッドマンとの関係
父デニス・ロッドマンはNBAで活躍した伝説的なバスケットボール選手であり、その知名度も相まってトリニティーも注目を集めています。しかし、彼女自身は「父の影響も受けているが、私はトリニティー・ロッドマンとして知られたい」と語り、自身のアイデンティティを築いています。
トリニティー・ロッドマンは、若くしてプロサッカー界で頭角を現し、今後もさらなる活躍が期待される選手です。彼女の成長と共に、アメリカ女子サッカー界の未来も明るいものになることでしょう。
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