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事件の概要
2024年7月9日、大阪を中心に全国展開していた焼肉店「レモホル酒場」の運営会社の役員である石原義明容疑者(41)と、「FUJI住設」の社長である藤本英明容疑者(60)が、リース会社から約8700万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されました。
石原義明容疑者と藤本英明容疑者
石原義明容疑者は元K-1選手過去の戦績は?
石原義明容疑者は元K-1選手であり、藤本英明容疑者は厨房機器の販売を手掛ける会社の社長です。逮捕前の取材で、藤本容疑者は一切の関与を否定していました。石原義明容疑者が元k-1選手であると報道されていますが、ネットやSNSには戦績等の情報が皆無の為真偽が疑われています。
逮捕前の藤本英明容疑者の発言
- 取材者の質問:「多重リースをした認識はない?」
- 藤本英明容疑者:「ないですね。僕は個人的には何もしてないし、全く関与していません。自信あります」
しかし、警察は2人を詐欺の疑いで逮捕し、さらに調査を進めています。
多重リース詐欺の手口
石原容疑者と藤本容疑者は共謀して、本来は1つの厨房機器に対して1社としかリース契約を結ばないところを、3つの会社と重複してリース契約を結びました。これにより、8700万円をだまし取ったとされています。
多重リース詐欺の詳細
経営が悪化した会社が手元資金を増やそうとして、設備を納入する会社と裏で手を組み、リース会社をだます形が多いとされています。警察は、2人が購入代金を分け合っていたと見ています。
レモホル酒場の運営
石原容疑者は、レモンサワーの注ぎ口をテーブルに設置する焼肉店「レモホル酒場」を全国に40店舗ほど展開していました。この店舗運営の裏で、今回の多重リース詐欺が行われていたとされています。
警察の調査と今後
現在、警察は石原容疑者と藤本容疑者の認否を明らかにしておらず、犯行の動機などを調べています。藤本容疑者は逮捕前の取材において、「あくまでも施工業者なので、言われたままに施工しているだけ」と関与を否定していましたが、警察は引き続き詳しい調査を行っています。
今回の事件は、元K-1選手という肩書きを持つ石原容疑者と、厨房機器販売会社の社長である藤本容疑者が関与した大規模な詐欺事件です。今後の警察の調査によって、さらなる詳細が明らかになることが期待されます。
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