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女性初の検事総長に就任した畝本直美氏は何者?経歴や学校、家族は?


目次

  1. 就任の背景
  2. 畝本直美の経歴
  3. 法務省での貢献
  4. 捜査と公判の実績
  5. 女性検事としての歩み
  6. 抱負と目標

就任の背景

2024年7月9日、畝本直美氏(62)が検事総長に就任しました。これは戦後33代目にして初の女性検事総長の誕生です。畝本氏は「重い職責に身が引き締まる思い。誰もが活躍できる柔軟な職場環境を整備したい」と抱負を語りました。

畝本直美の経歴

畝本氏は千葉県出身で、中央大学法学部を卒業。1988年に東京地方検察庁の検事に任官し、以後36年にわたり検察に従事してきました。法務省では非行少年の更生支援に力を注ぎ、専門家との連携を深めました。畝本直美さんと畝本毅さんの間に子供はいない可能性がありますです。ネット上で畝本直美さんの子供に関する情報を探しましたが記載はありませんでした本直美さんの夫である、畝本毅さんのプロフィールについて以下になります。

畝本毅プロフィール

・氏名:畝本毅(うねもと・つよし)
・生年月日:1960年7月17日
・年齢:63歳(2024年6月28日時点)
・血液型:不明
・出身地:東京都
・趣味:鉄道

夫の畝本毅さんも、畝本直美さんと同じ中央大学法学部で1983年に卒業していることから
それが縁でご結婚したのかもしれませんね。

法務省での貢献

畝本氏は法務省で10年以上にわたり、非行少年の居場所づくりに尽力し、更生支援の観点から刑事司法にアプローチしてきました。彼女の取り組みは「検察は刑事司法の一部。適切な法執行には更生の観点も欠かせない」との信念に基づいています。

捜査と公判の実績

捜査と公判部門でも畝本氏は高い評価を得ています。東京高検検事長として、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を指揮し、長年の不透明な資金の流れを明らかにしました。上司や部下からは「緻密で抜け目のない仕事ぶり」と評されています。

女性検事としての歩み

畝本氏は任官当時、同期検事41人のうち女性は4人でした。2023年には新任の4割が女性となり、彼女の道のりは多くの後輩女性にとっての指針となっています。「女性が一度でも経験したポストは性別が関係なくなる」と彼女は語り、性別を超えた業務遂行の重要性を強調しています。

抱負と目標

畝本氏は就任会見で「検察が国民の信頼という基盤に支えられていることを心に刻み、常に検察の理念に立ち返り、公正誠実に検察権の行使に努めたい」と述べました。退任した甲斐行夫前検事総長も「不断の工夫が必要」と述べ、後任の畝本氏にエールを送りました。


畝本直美氏の就任は、女性初の検事総長としての意義深い一歩であり、多くの後輩女性にとってのロールモデルとなるでしょう。彼女の今後の活躍に期待が集まります。

この記事を書いた人

群馬県在住、犬が大好きな40代です。皆さんの気になる時事ネタをすばやく、わかりやすく紹介していきます。どうぞ宜しくお願い致します。

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