2024年4月18日に声優の山本圭子さんが敗血症のため83歳で逝去されました。所属事務所・青二プロダクションは7月29日に公式サイトで発表しました。この記事では、山本圭子さんの経歴や代表作について詳しくご紹介します。
目次
山本圭子さんのプロフィール
- 本名: 山本 圭子
- 愛称: ドドコさん
- 出身地: 大阪府
- 生年月日: 1940年8月7日
- 没年月日: 2024年4月18日
- 血液型: O型
- 職業: 声優、ナレーター
- 事務所: 青二プロダクション(最終所属)
山本圭子さんの経歴
山本圭子さんは、子供の頃から歌手に憧れを抱いていました。相愛女子短期大学家政科を卒業後、劇団泉座に入団し、芝居の基礎を学びました。当初は女優志望でしたが、声優業に専念することになりました。
1963年にアニメ『狼少年ケン』のウォーリー役でデビューし、1965年には『戦え!オスパー』で初主演を果たしました。東京俳優生活協同組合を経て、1969年に青二プロダクションの創立に参加しました。
山本圭子さんの代表作
- 『サザエさん』: 花沢花子役(2代目)
- 『天才バカボン』: バカボン役
- 『ちびまる子ちゃん』: 山田笑太役、はまじの母役
- 『がんばれ!!ロボコン』: ロボコン役
- 『ひみつのアッコちゃん』: チカ子役
- 『おそ松くん』: チョロ松、カラ松役
- 『ゲゲゲの鬼太郎』: 砂かけ婆役
山本圭子さんは、特に『サザエさん』の花沢花子役で長期にわたり演じ続け、その特徴的なダミ声で多くの視聴者に愛されました。
山本圭子さんの晩年と最期
2020年9月に下肢骨折の治療のため一時休養し、2023年10月には『サザエさん』の花沢花子役を降板しました。2024年4月18日に敗血症のため逝去されましたが、遺族の意向により発表は7月29日になりました。
山本圭子さんの功績
山本圭子さんは、多くのキャラクターに命を吹き込み、その声で多くの人々を魅了しました。彼女の功績は、これからもアニメ界において語り継がれていくことでしょう。山本さんの遺した作品は、これからもファンに愛され続けることでしょう。
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