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ゴキブリ駆除で高額請求ORBITAL PERIODがやばい!別会社で事業継続?

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ORBITAL PERIODの悪質な手口とは?

ゴキブリ駆除を名目に高額請求を行っていた駆除事業者「ORBITAL PERIOD」が消費者庁により社名を公表され、注意喚起されています。この業者は「害虫110番」の名称でサイトを運営し、「関東エリア最安レベルに挑戦!追加料金一切なし!税込550円~」と謳いながら、不安をあおって高額な料金を請求するという手口で、消費者から多くの苦情を集めていました。

ORBITAL PERIOD高額請求の実態

消費者庁によると、ORBITAL PERIODに関する相談が4~8月の間に全国の消費生活センターに138件寄せられています。そのうち118件は既に支払いをしており、平均金額は10万9千円余りで、最多で32万円という高額請求が行われていました。

作業員は訪問時に「ゴキブリの卵が見つかった」などと言って不安を煽り、薬剤散布を提案。実際には何倍もいるかのような説明をして、契約を無理強いするケースが多発していたようです。

若者を狙った悪質商法

ORBITAL PERIODの被害者の多くは20代の男女で、特に一人暮らしをしている人たちがターゲットにされていました。相場に関する知識が少ないことや、「ゴキブリ駆除は早急に対応したい」という心理をつけこまれ、冷静に価格や業者を比較する時間を持てない状況に追い込まれてしまったようです。

これにより、多くの若者が正当なサービスを受けられず、非常に高額な請求に苦しむ結果となりました。

ORBITAL PERIODの今後は?別会社で事業継続の可能性

社名が公表されたことで、営業が困難になるのは当然ですが、悪質業者の中には社名を変更して同じような手口で事業を続けるケースが多くあります。ORBITAL PERIODも例外ではなく、別会社で事業を継続する可能性が考えられます。

代表者名の公表が再発防止のカギ?

多くの消費者からの声として、社名を公表するだけでは再発防止には不十分だという意見が寄せられています。社名を変更することで再び同じ犯罪行為を行う可能性が高いため、代表者や役職者名まで公表し、責任の所在を明確にすることが求められています。

ゴキブリ駆除の対策は自分でできる?

ゴキブリ駆除は、業者に頼むことで安心感を得られる一方で、適正な価格とサービスを選ばなければトラブルに巻き込まれる可能性があります。以下のような対策を自分で行うことで、ある程度ゴキブリ対策をすることができます。

  • ブラックキャップの設置:ブラックキャップなどのゴキブリ駆除アイテムを設置することで、ゴキブリの発生を防ぐことができます。
  • スプレーの使用:定期的に玄関や窓、通気口などに殺虫スプレーを使用することで、ゴキブリの侵入を防ぐことが可能です。
  • 排水口の管理:ゴキブリは排水口から侵入することが多いので、浴槽や洗面台の排水口には必ず栓をするか、100均で売られている網などを置くと良いでしょう。

まとめ:消費者自身の知識が重要

ORBITAL PERIODによる高額請求問題は、多くの人が「安いから」と思って依頼した結果、予想以上の金額を請求されるという非常に悪質な手口でした。このようなトラブルを防ぐためには、消費者自身が正しい知識を持ち、適切な対策を行うことが重要です。

もし極端に安い料金を提示する業者がいた場合は、その業者の信頼性をよく調べ、過去のトラブルなどがないか確認することが大切です。また、価格があまりにも安すぎる場合は、それ自体が警告サインかもしれません。

この記事を書いた人

群馬県在住、犬が大好きな40代です。皆さんの気になる時事ネタをすばやく、わかりやすく紹介していきます。どうぞ宜しくお願い致します。

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