2024年の夏、甲子園中継のCMに突如現れた一人の男性がネット上で大きな話題となりました。その人物は、元奈良県警本部長である鬼塚友章氏です。この記事では、鬼塚氏の経歴やHESTA大倉での新たな役割について、そしてCM出演が話題となった理由について詳しく紹介します。
鬼塚友章とは何者?
鬼塚友章氏は、元奈良県警の本部長として知られる人物です。福岡県出身で、警察庁に採用されてからは、数々の重要な役職を歴任しました。彼のキャリアは主に警護や公安の分野で築かれ、特に平成28年には警察庁警備局警備課警護室長として、警視庁第一方面本部長を務めました。
しかし、2022年7月8日に発生した安倍元首相の銃撃事件において、その責任を問われ、奈良県警を退職。警察官としてのキャリアに終止符を打つことになりました。
鬼塚友章がHESTA大倉の社長に就任
退職後、鬼塚氏は株式会社大倉(現HESTA大倉)に入社し、わずか4ヶ月後の2024年6月に取締役社長に就任しました。HESTA大倉は大阪で創業し、関西を中心に宅地開発や住宅供給を行っている企業で、全国で会員制リゾートホテルやマンションの管理販売なども手がけています。
社長就任に際して鬼塚氏は、「次の世代のために何を残し、何を成し遂げていくか、その舵取りを託されたことに大きな責任と使命を感じています」と述べており、企業としての社会的責任を強く意識したコメントを発表しています。
鬼塚友章が甲子園中継のCMでの登場が話題に
鬼塚氏が再び注目を集めたのは、2024年夏の甲子園中継で流れたCMがきっかけでした。このCMはHESTA大倉のソーラーパネルの広告で、そこに社長として登場した鬼塚氏の姿が映し出されていました。
元警察官であり、安倍元首相銃撃事件の際に奈良県警のトップを務めていた人物が、民間企業のCMに出演するという異例の出来事に、多くの人が驚きました。ネット上では、「まさかこんな形で見ることになるとは…」「まるでドラマの俳優のようだ」といった反応が見られ、その存在感が改めて話題となりました。
ネット上の反応
CM放送後、SNSでは鬼塚氏の登場について様々な意見が飛び交いました。元警察官が民間企業の社長に転身し、さらにはCMに出演するという展開に驚きの声が多数寄せられました。一方で、「天下りではないか」との批判もあり、彼の転職先についての関心も高まりました。
まとめ:鬼塚友章現在はHESTA大倉社長!甲子園中継のCMで突如登場で話題!
鬼塚友章氏は、元奈良県警本部長としてのキャリアを持ちながら、現在はHESTA大倉の社長として新たな道を歩んでいます。彼のCM出演が話題を呼んだ背景には、その異色の経歴と、事件後の再就職先として注目されたHESTA大倉での活動があると言えるでしょう。
今後も鬼塚氏がどのようにして企業を導き、社会に貢献していくのか、その動向に注目が集まります。
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