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プロフィール
港 浩一（みなと こういち、1952年5月15日 – ）は、日本のテレビプロデューサーであり、フジテレビジョン代表取締役社長です。北海道出身で、早稲田大学第一文学部を卒業後、1976年にフジテレビに入社しました。
来歴
初期のキャリア
港氏は北海道札幌西高等学校を卒業後、早稲田大学第一文学部を卒業。1976年にフジテレビに入社しました。当初は制作現場を希望していましたが、当時のフジテレビは制作部門を系列子会社に移していたため、人事部に配属されました。しかし、1980年の社内改編で制作部門が本社に復帰し、念願叶い制作部に所属することとなりました。
制作部門での活躍
港氏は石田弘氏の一番弟子として知られ、ディレクターやプロデューサーとして数々の人気バラエティ番組を手掛けました。特に「とんねるず班」のトップとして知られ、木梨憲武が「小港さん」としてものまねすることで有名になりました。明石家さんまの番組も多く担当し、B21スペシャルのヒロミとも親交が深く、「1or8」ではプロデューサーも務めました。
フジテレビの要職歴任
港氏は第二制作部部長やバラエティ制作センター室長、バラエティ制作センター担当局長などを歴任し、2013年6月27日付で常務取締役に就任しました。同年、番組「ほこ×たて」の不適切な演出による打ち切りで減俸処分を受けました。2015年6月11日、共同テレビの代表取締役社長に就任し、フジテレビ常務取締役を退任しました。
フジテレビ代表取締役社長就任
2022年6月28日、港氏はフジテレビジョン代表取締役社長に就任しました。社長在任中の2022年秋の改編では、約20年間続いた『もしもツアーズ』が終了。また、『バイキング→バイキングMORE』の後継番組『ポップUP!』が視聴率低迷により終了し、帯バラエティ番組『ぽかぽか』が2023年1月9日から放送開始されました。
港班のスタッフ
フジテレビでは、かつて班制度が存在し、制作スタッフは複数の班に分かれて番組を制作していました。港班はその一つで、以下のようなスタッフが所属していました。
神原孝
FCC制作室企画開発部長。入社当初は王東順率いる王班で修業を積み、その後港班に移籍しました。『5LDK』『なかよしテレビ』『百識王』『ザ・ベストハウス123』『クイズ!ヘキサゴンII』『アイドリング!!!』などの制作・プロデューサーを担当しました。
大谷新居報道に関して
大谷が米ロサンゼルスで購入した12億円の豪邸についてフジなどが詳細に放送し、これに大谷側が激怒し、ドジャースが取材パスを凍結したなどと一部週刊誌で伝えられました。この報道が出た後もフジがドジャース戦などの映像を放送していることについて、SNSでは疑問視する声が上がっていました。 大谷側が新居の詳細報道に激怒したのは事実で、同局は「大谷翔平選手と関係者の皆様にご迷惑をかけ、不快な思いを抱かせたことを大変申し訳なく思っています」と謝罪し、「今後、適切な取材を心掛けていきます」とコメントしました。
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