2024年のパリオリンピックにおいて、柔道60kg級の試合で日本の永山竜樹選手がスペインのフランシスコ・ガルリゴス選手に敗れた判定が大きな波紋を呼んでいます。この試合における誤審とその背景、さらにはSNSでの反応をまとめてみました。
1. フランシスコ・ガルリゴスとは?
フランシスコ・ガルリゴス・ロサ(Francisco Garrigós Rosa)は、1994年12月9日生まれのスペイン・マドリード出身の柔道選手です。階級は60kg級で、身長は160cmです。
主な成績:
- 2013年 ヨーロッパジュニア60kg級 3位
- 2014年 ヨーロッパジュニア 優勝、世界ジュニア 優勝
- 2016年 リオデジャネイロオリンピック 初戦敗退
- 2017年 ヨーロッパ選手権 3位、ワールドマスターズ 2位
- 2018年 地中海競技大会 優勝
- 2021年 ヨーロッパ選手権 優勝、世界選手権 3位
- 2022年 ヨーロッパ選手権 2連覇
- 2023年 世界選手権 優勝
- 2024年 ヨーロッパ選手権 優勝
現在、ガルリゴスはIJF世界ランキングで4623ポイントを獲得し、1位となっています(2024年4月22日現在)。
2. 大誤審の詳細
2024年7月22日のパリオリンピック柔道60kg級の試合で、永山竜樹選手とガルリゴス選手が対戦しました。この試合で、審判が「待て」をかけたにも関わらず、ガルリゴス選手は締め技を続けました。これにより、永山選手は意識を失ったと誤解され、ガルリゴス選手の一本勝ちが宣告されました。
試合後、観客からはブーイングが巻き起こり、SNS上でもこの判定に対する批判が殺到しました。
3. SNSでの反応
この誤審に対して、SNSでは多くの反応が見られました。以下にいくつかのツイートを紹介します。
- ぷにまるさん(@wg2uxzJB7390651): 「待てが出たので永山選手は力を抜く。ガルリゴスが締め技を続け、力を抜いた永山は失神したと勘違いされる。審判はこれを見て、相手の一本勝ちとした。会場からは、審判結果にブーイングの嵐。柔道の審判はどうなってるの?こんなの相手の反則負けだよ。」
- りんごさん(@_Apple_gorilla): 「柔道では3位決定戦が2戦あり、同じ相手とは当たりません。よってガルリゴスと永山選手の再戦はないです。銅メダリストが2人うまれます。」
- Shaitan Bishnoiさん(@shaitanbishnoi_): 「え、ガルリゴスと永山選手の3位決定戦なの!?!?!?!これは勝つしかない!!!!!🔥🔥🔥」
この他にも、ガルリゴス選手に対する批判や、審判の判断に対する不満が多く見られました。
4. まとめ:ガルリゴスは何者?大誤審はなぜ起きた?SNSの反応まとめ
今回の試合での誤審は、柔道という競技に対する信頼を揺るがすものとなりました。ガルリゴス選手が審判の指示を無視したことで、永山選手が不当に敗北を宣告されました。これに対するSNSでの反応は激しく、審判やガルリゴス選手に対する批判が集中しました。
このような事態が二度と起こらないよう、今後は審判のスキルや公正さがさらに問われることでしょう。柔道の精神を守るためにも、公正な判定が行われることを強く望みます。
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